乾燥肌に効果的な食べ物とは?

サラダを食べる女性

乾燥肌に効果的な食べ物があることをご存知でしょうか?お肌の乾燥を防いだり、常に乾燥気味の肌をケアするためには、水分を補ったり、コラーゲンやセラミドや天然保湿因子(NMF)が配合された化粧水や美容液などで、外側からのアプローチすることを意識しがちですが、実は体の内側からのアプローチも重要なのです。それが「食品」です。

乾燥肌の場合、化粧水などで補った水分を保持できない肌状態になっている場合が多いです。そこへいろいろなスキンケアを使って水分を補給したり、お肌表面に膜を作って逃がさないように工夫して、うるおいを留めようとします。つまりは肌の機能を化粧品によって補っていることになるわけですね。

それはそれで重要なことで、私もアンテナを張り巡らせて良いスキンケアや、ケアの方法を探っていますし、おそらくあなたもそうではないでしょうか。

しかし肌状態を良くしていくことで保水力を高められれば、乾燥のお悩みが軽減されるでしょうし、うるおいが取り戻せれば、お肌はキメが細かくて毛穴の目立たない理想的な肌に近づくはずです。ターンオーバーサイクルも整ってくれば、しみやくすみのない肌へと変わっていけるでしょうしね。

そのためには肌を育てる「肌育」が大事で、鍵となるのが「食品」なわけです。何故なら肌は体の一部で、体は食べたものから作られるのですから。

肌はケラチンというたんぱく質の一種で作られています。そして正常なお肌は一定の周期で新陳代謝していますので、これらをサポートする栄養素を食べ物から補えば良いのです。

では肌育に役立つ栄養素について説明していきますね。

肌育に大切な栄養素

肌を育てていくために大切な栄養素は、大きく2つに分けられます。1つは肌そのものを作る栄養素。そしてもう一つは肌の機能をサポートする栄養素です。

肌を作る栄養素としてはたんぱく質が挙げられます。先ほども触れましたが肌はケラチンというたんぱく質の一種でできています。毎日の食事で適度にたんぱく質を摂ることは、健康なお肌作りに大切なのです。

たんぱく質が不足してくると、肌のターンオーバーが乱れてきます。そりゃあそのはず、肌を作る原料が不足すれば正常な新陳代謝をすることはできなくなりますからね。

昼食にうどんを食べる女性

毎日忙しくて、朝はパンとコーヒー、昼は社食のパスタやうどん、夜は疲れて帰って料理をするのが面倒なのでコンビニのお弁当なんて方は要注意です。ほとんどたんぱく質が摂れていませんから。

食事を抜くなんていうのは以ての外(もってのほか)ですが、食べる内容も大切です。卵料理や納豆などの豆類、油っこくなく調理したお肉、焼き魚などを食べるようにして、良質のたんぱく質を意識して摂るようにしてみましょう。

次に肌の機能をサポートする栄養素ですが、主にビタミン類と脂質になります。ビタミン類が不足すると毛細血管までの血行が悪くなり、新陳代謝が鈍ってきます。脂質が不足すると肌の細胞が弱くなり、水分を保持する機能が低下してきます。

肌の新陳代謝をサポートしてくれると言われているビタミンには、ビタミンA、B群、C、Eが挙げられます。

  • ビタミンA
    • 皮膚や粘膜のうるおいを維持し新陳代謝を促してくれます
    • ビタミンB群
      • ビタミンB群とは水溶性ビタミンで、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、パントテン酸、ナイアシンのことで食べたものを新しい肌に作り替えるには欠かせない栄養素です。各々が影響し合って、エネルギーをつくり出したり神経や皮膚をつくるサポートをします。
      • ビタミンC
        • お肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンの生成をサポートしたり、活性酸素から体や肌を守る抗酸化作用があります。
        • ビタミンE
          • 毛細血管までの血行促進をサポートしてお肌の新陳代謝が活発になるように働きます。・抗酸化作用やお肌のしわやたるみなどの老化現象の原因と言われる過酸化脂質を分解してくれます。

肌を整えるサポートをしてくれる脂質には、セラミドやαリノレン酸が挙げられます。

  • セラミド
    • セラミドは1から7まであり、皮膚の角質層に存在する細胞間脂質です。細胞間脂質は肌内部に水分を蓄えて保湿すること(セラミド2と3)と、細胞同士をすき間なく埋めることで、外からの刺激をストップすること(セラミド1)です。
    • αリノレン酸
      • αリノレン酸はオメガ3の必須脂肪酸で体内では作れないので食べ物から補う必要があるものでセラミドや細胞膜を作る原料になります。

そして細胞分裂に欠かせないミネラルの亜鉛も大切です。亜鉛は細胞分裂に必要な酵素を働かせるサポートをします。

ではこれらの乾燥肌対策に役立つ栄養素は、どんな食品で補えるのかを紹介していきますね。

乾燥肌対策におすすめの食品

乾燥肌対策には次のような食品が挙げられます。毎日の食事を選ぶ際に意識することで、乾燥に負けないお肌作りをしていきましょう。

アボガドサラダ

アボガド

アボガドには脂質が豊富に含まれていて、中でも不飽和脂肪酸のオレイン酸や必須脂肪酸のリノール酸、リノレン酸が多く、角質の保護力をサポートしてくれます。ビタミン類も多くバランス良く含まれているので、乾燥が原因で起きてくる肌荒れやしわの対策に役立ちます。

サラダにはブロッコリーを入れると尚良いです。ブロッコリーは皮膚組織の修復や再生を促してくれるビタミンAが豊富ですし、レモンの3倍とも言われるビタミンCも含まれるからです。

納豆

納豆

納豆にはその原料である大豆に含まれるイソフラボンが豊富ですから、女性ホルモンをサポートしてコラーゲンの生成を助けてくれます。コラーゲンは肌のうるおいやハリに大切な成分で、お肌の乾燥を防ぐ働きをしてくれます。また植物性たんぱく質も補えますのでおすすめです。

アーモンドやアーモンドミルク

アーモンドには抗酸化力の高いビタミンEや、乾燥から肌を守るオレイン酸がが豊富に含まれています。ビタミンやミネラルのバランスも良く、栄養価も高い食品として注目されていますね。アーモンドでクッキーを作って食べたり、最近では低カロリーで美容とダイエットにも良いと評判のアーモンドミルクというのも、グリコから「アーモンド効果」という商品名で市販されています。朝、時間のないときに、シリアルにかけて食べてもいいですね。

青魚(焼き魚でもお刺身でもOK)

独身、一人暮らしだとなかなか食べる機会が少ない青魚ですが、青魚も乾燥肌対策にはおすすめです。ビタミンA、不飽和脂肪酸(DHA、EPA)、良質なタンパク質が含まれていて血行の促進を助け、ターンオーバーを正常にしていくために役立ちます。うなぎもおすすめなので、外食する時にチョイスしてもいいですね。

卵料理

卵にはビオチンという成分に皮膚の健康を保つ働きがある成分が含まれるほか、良質なタンパク質も補えます。比較的何の料理にも使いやすい食材ですから1日1個くらいは食べるようにすると良いです。

かぼちゃの煮物

かぼちゃの煮物

かぼちゃには食物繊維や亜鉛、ビタミン、βカロテンなどがバランス良く含まれています。寒い季節には食べると体も温まりますし、煮物を作っている時間がない方は、外食の時にかぼちゃのポタージュスープを選んでも良いです。

こんにゃく

これからの季節におすすめの乾燥肌対策食品がこんにゃくです!なぜなら11〜1月に旬を迎える生芋こんにゃくのセラミド含有量が群を抜いて多くなるからです。セラミドは大切ですよ〜。乾燥肌にもエイジングケアにも重要な役割を果たしてくれますからねw

豚と白菜の重ね煮

豚と白菜の重ね煮

豚肉と白菜で作るシンプルなお鍋です。豚肉にはビタミンBが豊富に含まれるため、新陳代謝を活発にサポートし、乾燥が原因で起こる肌の炎症にもいいです。

肌はダメージを受けると回復するのが大変です。また、乾燥肌をそのまま放っておくと敏感肌へと悪化してしまう可能性もあります。毎日の食事を見直してお肌を健康な状態へと整えていきましょう。


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